戦国時代が日本の黄金期だった!!実は戦乱の世なのに人口爆発していた!!

戦国時代。大河ドラマでも度々採用されるこの時代、日本が最も大変だった時代であり、そして同時に憧れの時代でもあります。そんな戦国時代、各地でずっと戦争が行われているため、互いに潰し合い、衰退が進んだ時期のように見えます。

しかし実は逆、各大名達が互いに切磋琢磨したため、これまでにない発展が行われた、まさに黄金期でした。

今回はそんな、戦国時代が黄金期であったとわかる統計、人口推移を見ていきたいと思います!

紀元前400年ー紀元後300年

西暦

日本人口

紀元前400

100,000

紀元前300

150,000

紀元前200

200,000

紀元元年

300,000

200

500,000

300

600,000

紀元前400年から100年ごとに10万人ぐらいずつ、紀元後300年まで増えていることがわかります。

100年でたったの10万人ですから、なかなか文明というものが発達していなかったのがわかります。250年ぐらいが卑弥呼の時代なので、まさに日本史最古の時代とも言えます。

なお、この紀元前100年頃の世界では、

th3_ 2016-03-23 22.20.05

まるで桁違いの人口が住んでいるのがわかります。これ、あまり変わらないように見えますけど、一つの都市で45万ですからね。ローマ帝国の首都ローマだけで45万にです。その時日本は国内全体で25万人ぐらいだったということです。全然桁が違います。

関連記事:過去10000年間の世界人口ランキングを見ていった結果


続いて見ていきましょう。

紀元後400−700年 奈良時代

西暦

日本人口

400

1,500,000

500

2,000,000

600

4,000,000

700

5,230,000

さすがになら時代ともなれば一気に増えましたね。100年で100万人ぐらい増えるようになりました。大化の改新が行われたのが645年。この頃にはすでに500万人近く国内に人が住んでいたのですね!

さてさて、平安に入りますよ!

紀元後900−1500年 平安〜室町時代

900

5,999,900

1100

6,963,700

1300

8,180,000

1400

8,907,400

1500

9,530,000

700年から900年で70万人

900年から1100年で100万人

1100年から1300年で100万人

1300年から1400年で80万人

1400年から1500年で60万人

と増えているのがわかります。

あれあれ、、奈良時代は100年で100万人ぐらい増えていたのに、これは少なくないですか。当時は、まだまだ未開拓でしたし、田の数で人口が決まってくると思うので、順調に拡大していけばどんどん人口が増えていくはずなんです。

しかし、増えない。なんででしょうね??@@

紀元後1500〜1721年戦国時代〜江戸時代

1550

10,290,100

1600

12,273,000

1650

17,497,900

1700

28,287,200

1721

31,277,900

さてさて戦国の世になりました。

1467年ぐらいから戦国時代が始まったとされていますが、50年間で一気に70万人も増えました。これまで100年の間に頑張っても100万人しか増えなかったのに、戦国時代になって50年で70万です。

さらにさらに、1550年から1600年の50年間では150万人も増えています。鉄砲が発明され、死傷者が多発するようになったのにも関わらず爆発してます。戦乱の世ですから、強盗、奴隷、人買いなどなど、今では考えられないような野蛮なことが行われていたと思います。

にしてもこれだけ増えています。

そして、戦国時代が終わり、江戸時代が始まるともはや人が減る要素はありません。それまで人がたくさん増えても一部減っていましたが、平和となりたくさん増える一方になりました。

1600年から1650年の間に500万人、1650年から1700年までで1100万人とたった100年の間に1600万人増えてます。100年間で倍以上の人口になっています。

人口は爆発しますが、江戸時代中期に日本の人口増はストップします。もはや開拓する田畑がなくなってしまうからです。

とはいえ、戦国時代と、そのあとの江戸時代初期に人口爆発が起きています。

これはつまり、戦国時代以前の荘園領主達は怠けていたってことなんですよね。領主達は庶民に分配せず、餓死しようが何しようが、適当に甘い汁を吸っていればよかった。新しい田畑を開発したりする必要もなかった。しかし戦国時代は違います。ちゃんと庶民に分配しないと、領民は離れていき、戦に勝てないということが起こってきた、競争が激しくなってきたということですね。

まさに、互いに競争し、切磋琢磨、制度改革が行われたということになります。

戦争は最大の経済活動なんて言いますが、戦国時代もその典型だったと言えます。

戦国時代が終わっても、戦国時代を経て圧倒的に良くなった社会システムは、江戸時代になったからといって戻ることなく、むしろ、人口が減る原因がなくなった分、爆発的な人口増を引き起こしたということでしょう。

ということで、戦国時代の人口爆発でしたよ。今日本は、人口減少の状態にありますが、きっと何かしら増えにくくなっているシステムの不具合が出ているんでしょうね。平安時代から室町時代までの人口停滞期のように。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。