失われた20年とかいう停滞期!日本人口減の時代は3回あった!

昨今、バブルが崩壊し、経済成長のない、失われた20年などと言われています。そろそろ失われた25年になると思われます。4半世紀です。生まれてからずっと失われ続けている人も多いのではないでしょうか。

そんな日本史上稀に見る停滞期ですが、これまでどんな停滞期があったのか、調査してみました。

調査って言っても何やねんという話ですが、やはり人口をみていくのが一番でしょう。

参考文献

紀元前400年ー紀元後300年

西暦

日本人口

紀元前400

100,000

紀元前300

150,000

紀元前200

200,000

紀元元年

300,000

200

500,000

300

600,000

紀元前400年から100年ごとに10万人ぐらいずつ、紀元後300年まで増えていることがわかります。

これはものすごい少ないですね。まだまだ日本には文明というものがなかったというのがわかります。

例えばこの時期、紀元後100年の世界の都市を見てみると、

th3_ 2016-03-23 22.20.05

といった具合で、ローマや、中国の首都では40万人を超える大都市が出来ておりました。

日本は全土で40万人ぐらいしかいないのに対し、ローマや中国は1都市で40万ですからね。全然違うのがわかります。

関連記事:過去10000年間の世界人口ランキングを見ていった結果

紀元後400−700年 奈良時代

西暦

日本人口

400

1,500,000

500

2,000,000

600

4,000,000

700

5,230,000

だいたい100年間に100万人ずつ増えるようになりました。随分と増えましたね。

ただこの時期はいってもまだ、645年で大化の改新。710年で平城京ということで、まだ奈良時代ということがわかります。ようやく文明らしきものが出来てきたかなと言ったところですが、まだまだ遣唐使を出したりしているので、中国から吸収していっている時期です。

紀元後900−1500年 平安〜室町時代

900

5,999,900

1100

6,963,700

1300

8,180,000

1400

8,907,400

1500

9,530,000

一気にいきましょう。平安時代から室町時代です。応仁の乱が1467年なので、だいたいその辺りまでです。

だいたい200年感覚で見ていくと、

700年から900年で70万人

900年から1100年で100万人

1100年から1300年で100万人

1300年から1400年で80万人

1400年から1500年で60万人

と増えているのがわかります。

・・・。

あれ?おかしくないですか??奈良時代は100年で100万人増えていたのに、随分と殖え方が減っているのがわかりますね。当時だと、食料で人口が決まってくる上、まだまだ未開拓の土地は山ほどあるので、本来なら人口が増えかたも上がっていくはずなのですが、何かしら人口を増えない原因があることが伺えます。

紀元後1500〜1721年戦国時代〜江戸時代

1550

10,290,100

1600

12,273,000

1650

17,497,900

1700

28,287,200

1721

31,277,900

そして待ちに待った戦国時代です。

1500年から1550年で70万人

1550年から1600年で150万人

1600年から1650年で500万人

1650年から1700年で1100万人

と増えています。

戦国時代真っ只中バシバシ人を殺しているのにもかかわらず50年間で70万人、150万人とものすごい勢いで増えています。これまで200年で100万人とか、100年で80万人とかだったのに、なんやねんこれ@@

既得権を持つ守旧派が経済成長を止めていたことがよくわかりますね。

信長様様です。

関連記事;織田信長が業績がすごすぎる日本地図

そして、関ヶ原の戦いが終わってからの50年は500万人、そしてその後の50年で1100万人と恐ろしい勢いで増えます。この100年間で人口がなんと2.5倍です。化石燃料とか新たなエネルギー源とかが増えたわけでもないのにこの増え方ですよ。戦国以前の領主・寺社勢力の怠けっぷりが半端ないです。


1721年〜1872年 江戸時代中期〜幕末明治

西暦

人口

1721

26,065,422

1750

25,917,830

1804

25,621,957

1846

26,907,625

1870

32,794,897

イギリスのオールコックが、「江戸時代の都市を見て蒸気機関を使わないで到達できうる限りの完成度を見せている」と言っているのもよくわかる話でようするに成長限界だったようですね。江戸時代も100年経ち、安定した平和を享受するようになりました。統計手法が1700年までとは異なるので、人口が減ってますがそれはさてさて、ようするに江戸時代中期以降は全く人口が増えていないということですね。

1872年〜1918年 明治維新〜第一次世界大戦

西暦

人口

1872

33,110,796

1900

44,825,597

1918

56,667,711

日本の黄金期ですね。46年のあいだに2300万人とものすごい勢いで人口が増えていっています。蒸気機関を獲得し、石炭をエネルギー源として使用することができるようになったのでこれまで頭打ちだったエネルギー限界を突破することができました。

1935年〜2010年 WW2前夜〜最近

西暦

人口

1935年

69,254,000

1940

73,075,000

1945

71,998,000

1950

84,115,000

1970

104,665,000

1990

123,611,000

2010

128,058,000

化石燃料のパワーは凄まじく、順調に増えていきます。WW2で一時的に人口が減りましたが、その後は20年ごとに2000万人の勢いで増えていっているのがわかります。

しかしながら、失われた20年の始まる1990年ごろから2010年までの20年間で500万人しか増えないなど、これまた人口の頭打ち感が出てきています。

ということで日本2000年人口増減でした。

まとめると、

最初に人口停滞が見えたのは平安時代から室町時代。

システムの洗浄化が行われた、戦国時代から江戸時代初期にかけて人口が大幅に増える。

江戸時代中期以降2回目の人口停滞に。幕末期に化石燃料を手にするまで人口停滞は続く。

化石燃料を手にし1870年ごろから1990年ごろまで日本の黄金期が訪れ、人口も増え続ける。

日本史上3回目の人口停滞期に突入する現代。

はてさてこの後どうなるんすかね。

ロボットが増えて人口を増やさなくても成長できるのか、やはり人口を増やさないと成長できないのか。

人口を増やさないといけないなら停滞の原因はなんなのか。

コメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2017/02/03(金) 09:58:18 ID:73520cf39 返信

    お前みたいな童貞ニートが増えたからだろww

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。