歴史に学ぶ銀行の仕組み〜金利はなぜ生まれるのか〜

私たちは生まれた時から、政府の発行する紙幣の管理下で生活しているのでなかなかよくわからないのですが、お金は本当はどこから来たのか、面白い動画があったので紹介、解説したいと思います!


取引の基本は物々交換になります。
物々交換では、重たく不便でした。そこで物に変わる貨幣のような物が必要でした。
それは人々が価値があると認めた物である必要がありました。
その辺りに落ちている石っころだと、供給過剰になってしまい価値がなくなるし、壊れやすいものでも価値がなくなるし、、、
th3_ 2016-03-21 18.35.25
古くの貨幣は、貝やココビーンズ、きれいな石、羽根といったものが使われました。



th3_ 2016-03-21 18.41.18

その中でも、金や銀は柔らかく、加工できるため、魅力的な物で、金属を生み出す専門家が誕生しました。
th3_ 2016-03-21 18.43.26
ゴールドスミスはコインを鋳造することで取引を簡単にできるようになりました。
このコインは、標準化され、重さと純度が保証されました。
=貨幣単位が決められたので、これで取引がしやすくなりました!
th3_ 2016-03-21 18.46.04
そのお金を守るために、ゴールドスミスは金庫を必要としました。
やがてこの金庫は、町の人々のコインや貴重品を守る場所を貸してくれと頼むようになりました。
=ゴールドスミスが金庫貸しに転身
th3_ 2016-03-21 18.49.00
何年か経つと、ゴールドスミスは、預金者が、金を実際に動かすことはめったになく、まとまって一度にお金を取りに来ることもないことに気づきました。
th3_ 2016-03-21 18.51.03
そこで、ゴールドスミスは、金の預かり証に決済機能を与え、それがあたかも、お金のような物として街に流通させていきました。
この紙のお金は、決済の時にお金を一々数える必要がなく、金額を記入するだけで使用できるという便利な物でした。
=小切手の誕生
th3_ 2016-03-21 18.54.07
同時にゴールドスミスは、金に利息をつけて貸し出すビジネスを始めました。
紙のお金はとても便利だったので、金属ではなく、紙のお金でローンを頼むようになりました。

ゴールドスミスは、実際に金を動かすことはめったにないと気づいていたので、
th3_ 2016-03-21 18.58.35
自分の所有する金ではなく、預金者の金を担保に貨幣として貸し出すことができるのではないかと。
ローンが返済されている限りは、預金者は気づかず、何も悪いことは起こらない。

=ゴールドスミス、銀行家に転身
th3_ 2016-03-21 19.01.36
何年かは預金者の金を元手にして大儲けしていました。
あまりに儲かっているように見えたので、街人は預金者の金を使い込んでいるのではないかと疑うようになりました。嫉妬恐るべし!!
th3_ 2016-03-21 19.03.54
そこで預金者たちは、金庫を見せないと金を引き出すと脅しをかけました。
th3_ 2016-03-21 19.05.11
しかしながら何も問題はなく、金庫の中に預金者の金はありました。

そこで、預金者たちは、ゴールドスミスに金利の分け前を要求するようになりました。
=銀行業の始まり
th3_ 2016-03-21 19.07.22
銀行家は低い利息を預金者に払い、高い利子を借りてに貸し付けるようになりました。
その差額で、銀行の利益と経費を賄うようになりました。
th3_ 2016-03-21 19.08.59
しかし、銀行家の需要は世界的に拡大していたので、
th3_ 2016-03-21 19.10.47
金の裏付け無しに貨幣を貸し出すことを思いつきました。
金庫の中は自分自身しか知らないのでばれないだろう、と。
=信用創造の始まり
th3_ 2016-03-21 19.12.43
こうして、実際には存在しない金の金利により莫大な富を得るようになりました。
th3_ 2016-03-21 19.14.12
しかしながらあまりにも銀行家が儲かっているようにみえたので、再び街人はゴールドスミスを疑うようになりました。これまた嫉妬おそるべし!!
th3_ 2016-03-21 19.15.53
こうして取り次ぎ騒ぎが起こってしまい、銀行が倒産となりました。
th3_ 2016-03-21 19.16.54
当然のごとく、銀行の信頼は失墜しました。

しかしながら、無理やり手持ちの金以上の金を貸すことを止めたものの、銀行家の提供する大量のお金が、ヨーロッパの産業拡大には必要とされていました。
そこで、

th3_ 2016-03-21 19.22.49
法律を用いて、お金を生み出す方法を規制するようにしました。
th3_ 2016-03-21 19.23.40
それは、金1に対して、虚構のお金9まで生み出すことを認めるというものでした。
こうした規制が、政府の抜き打ち検査でチェックされるようになりました。
th3_ 2016-03-21 19.25.25
中央銀行は地方銀行を金の緊急注入をしたり、取り次ぎ騒ぎの時に調整する役割を果たすようになりました。
一度にたくさんの取り次ぎが行われない限り、銀行の信用貸しは、システムダウンするということはなくなりました。

ということで、銀行の仕組みでした。
結局、道徳とか、善悪とかそんなよくわからない価値基準は重要ではなくて、人に必要とされるかどうかが全てだなーと思わされますね!最初に勝手に信用創造を始めた人はみんなにリンチにあい可哀想なことになりましたが、結局信用創造自体を必要不可欠で、止めることはできないんだもんなぁ。。。

コメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2016/03/23(水) 19:26:45 ID:4cbdea25a 返信

    わかりやすかった!

  2. 名前:匿名 投稿日:2016/04/17(日) 22:16:41 ID:7a2b10b22 返信

    経済の基本は物々交換ということですな!
    貨幣経済においては金がすべてということですな!

  3. 名前:匿名 投稿日:2016/04/17(日) 22:16:41 ID:7a2b10b22 返信

    経済の基本は物々交換ということですな!
    貨幣経済においては金がすべてということですな!

匿名 にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です