般若心経・全ては無である!1500年前に唱えられた恐るべきお経!!

キリスト教やイスラム教は一神教なので、他の神を認めない=戦争ということになりますが、仏教はそういうわけでもないところがなかなかすごいと思います。そんな仏教の般若心経を読み解いていきます!
般若心経・世の全ては空であるからの続きになります!
参考動画1


参考動画2



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般若心経には21回も無という言葉が出てくる。
固定概念をリセットして考え直すという趣旨。
無の連鎖を心にしみつかせれば価値観が変わる

是故空中無色
空の中に色はない。空の立場から見れば、これは物質です。物質ではありませんという区分けもないと言っている。
無受想行識
五蘊もない。
無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法
私たちの認識器官は無い。私たちの認識機関によって認識される対象の世界は無い。
この二行で、世の中の全てが無いと言っている。
無眼界乃至無意識界
目で見える世界はなく、意識的な世界もない。
無無明 亦無無明尽
無明=煩悩(世を正しく見ることのできない愚かさ)と、煩悩が消えている状態の区分けもない。
乃至無老死 亦無老死尽
老いて死ぬことも無いし、老死が無くなることも無い。
無苦集滅道
苦しみも、その原因も、それをなくすことも、そしてその方法もない。
苦しみを消すための一つの方法→八正道
八正道
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煩悩を消すための八つの方法
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煩悩を消すための一つの方法だが、絶対的なものでは無い。
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無にできないものであったら、それはそれはその人の弱点であり、人生であるとも言える。最後に残るものがあれば、それは新たに出てくるものの見方。
無智亦無得
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空の最終境地
知恵も悟りも永遠に未完

知恵の完成という最高の知恵で世の中を見た時には、普通に言われている悟りというゴールも消えて無くなる。

以無所得故
得るということもない。


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菩提薩埵
仏になるために修行中の人
依般若波羅蜜多故
知恵の完成
心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖
こだわらなくていいと言っている。
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故知般若波羅蜜多
この知恵の完成は
是大神呪 是大明呪
大いなる呪文である。知恵優れた呪文である。
是無上呪 是無等等呪
最高の呪文であり、比べるもののない呪文である。
能除一切苦
それが一切の苦しみを除くのだ。
真実不虚
これは偽りのない真実の言葉である。
呪文は般若心経最後のサビの部分にあたる。
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故説般若波羅蜜多呪
即説呪曰
羯諦羯諦波羅羯諦(ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてー)
行ったものよ行ったものよ、迎え岸へ行ったものよ、
波羅僧羯諦(はらそうぎゃてい)
迎え岸へ完全に渡ったものよ
菩提薩婆訶(ほーじそわかー)
悟りよ 幸あれ
般若心経
この呪文パートはインド語の音をそのまま残したもので、音が重要であり、音そのものにパワーがある。
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言葉の領域を超えたものの心で捕まえようとするのが目的
そのためには覚えて唱えることが重要。
お経を唱え始めると何も考えていないという時間(無の時間)を作ることができる。


ということで、般若心経・世の全ては無であるでした!
正直凄く難解だと思います!!
キリスト教みたいに、絶対神がいて、神が全て正しいみたいなことを言っていないので、欲望の最大化、収奪の発想になりにくいと思うので、西欧勢力が先に内燃機関を開発し世界を手にしたのもこのあたりの違いにあるんじゃないですかね!!
仏教は脱欲望的なところがあるので、どうしても物質的な、世俗的な競争ではキリスト教には勝てない気がしますね!!

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